■基本情報
NINTENDO ＤＳ対応のゲームソフト。　ジャンルは麻雀です。　和田アキコさん、榊原郁恵さん、さまぁ〜ず、スピードワゴン、田代さやかさん等、ホリプロのタレントさんがイラストで登場。　対戦中の音声には本人の声が収録されているということです。

■買ってみた
発売日は2008年4月。　価格は5.040円ですが、現在（2009年6月）ネットショップなどを見ると中古は500円ほど、新品でも1.000円前後で販売されているみたいです。 　なので一般的な評価はまぁーアレかも知れませんが、購入目的が若干ズレている人にとっては別の価値があるかも知れません。 　ただ、私もアレだった場合のことを考えて某ショップのポイントを使って中古品を購入してみました。

■遊んでみた
基本的にキャラクターが登場するのは 「ストーリー」 「ひとりで対局」 「みんなで対局」 の３モードのようです。
とりあえずスグに対局が始まる 「ひとりで対局」 を選択。　相手にはあの人たちを指名してみます。
　　
はい。　つぶちゃんの能力の高さに少しだけ違和感を持ちつつ対局開始。　　「ポン」　「リーチ！」　「ツモ〜」　しゃべります。 　多少 「言わされてる感」 がありますが確かにしゃべります。　他にも　「振り込んだとき」　「上がったとき」　「イカサマをしたとき」　などに短い言葉（三 「冗談じゃないよ〜」　竹 「決まったー」　など）をしゃべりますが、残念ながらワタクシ的には特別　「さまぁ〜ずらしさ」 を感じるような演出ではありませんでした。　 ただ、つぶちゃんに関しては元々のしゃべり方に特徴がある為か、　「チ〜です」　「ポンですぅ〜」　などの短い言葉でも割と馴染んで聞こえたりします。　あと声質的な問題？なのか、つぶちゃんの声が少し聞き取り辛かったので以後ＢＧＭを 「ＯＦＦ」 にして進めることにしました。

「ストーリーモード」
こちらは 「堀町」 という町を舞台に、プレイヤーがホリプロタレント達と麻雀の腕を競い合いながら成長して行くというお話で、 始めは 「雀荘ＨＯＲＩ」 へと向かいます。
　　
対局前に上のような会話が交わされますが、ここはテキストのみで音声は流れません。　（Wii版では音声が追加されているようなので、この辺で音声が加えられているのかもしれません）　会話が終わると対局。　いきなり「さまぁ〜ず」との対戦からスタートします。　対局中は基本 「ひとりで対局」 と同じですが、トップになると話が進み商店街の別の場所で他のタレントさんと勝負が出来るようになります。

裏の主役
このストーリーモード、主役はもちろん 「アッコさん」 なのですが、話を進めるともう１人に重要な役割が与えられていることが分かります。　その人物がナント　「モゴモゴして足の裏みてぇーな顔」　をしたあの人です。　（スミマセン・・・）　で、お話的には　「アッコさん」　「さまぁ〜ず」　「つぶちゃん」　の関係性を知っていると最後に少しだけニヤリと出来ます。

イラスト
このソフトのイラストを描かれたのは　「しんのすけ」さん　という人みたいです。　ケースにも説明書にも表記はありませんでしたが、ストーリーモードクリア時のスタッフロールにクレジットされておりました。

■総合すると？
目的がさまぁ〜ずのみの人には結構キビシめかも知れません。　１番 「買い」 の人は麻雀好きでつぶちゃん好きの人。　ただ実売価格もアレなんで、ルールを知っていれば麻雀ソフトとして普通に楽しめると思います。（たぶん）